カンボジアにあるジャパンハートこども医療センターの正面玄関に、支援者様へ感謝の気持ちを伝えるため大型パネルを設置しました。
2019年度にカンボジアの医療活動に一定の金額以上のご寄付を下さった、日本とカンボジアの企業・個人の皆様のお名前を掲示しています。
2020年度内にあらたにカンボジアの医療活動にご寄付を頂いた支援者様のお名前も随時追加し、今後もこのパネルは毎年更新する予定です。
看板のデザインは、現在小児がん治療で闘病中の16歳の女の子に描いて頂きました。
看板の上部に描かれている黄色の花は、カンボジアの国花である「rumduol」というお花です。
当院のスタッフは毎日このパネルを目にすることで、日頃使用する医療器具が当たり前に病院にあるものではなく、ご支援を頂いている皆様のご寄付によって使用できているということを、再確認しています。
このパネルを見る患者さんにも、病院がどのような個人・団体の皆様によって支えられているかを知ってもらい、その支えてくださる方々を少しでも身近に感じてもらえればと考えています。
私たちが医療活動を継続できていることに感謝しながら、引き続きカンボジアの患者さんのために邁進したいと思います。
小児がんを含め、カンボジア国内の他の病院では十分な医療を受けられない患者さんたちに無償で医療を届けられているのは、日本から応援して頂いている皆様のおかげです。
あらためましてこの場をお借りし、心より感謝申し上げます。