ジャパンハートでは、2018年11月よりはじめて「こころの花束」という新しい寄付のシステムの運用を開始しました。
この「こころの花束」は、 企業の事務所移転や周年事業などの際、お客様や関係各所からお祝いのお花を贈って頂く代わりに、ジャパンハートへ寄付を頂くシステムです。
実はこの「こころの花束」、今回初めて運用頂いたレッドフォックス株式会社 代表取締役社長 別所宏恭様からのご提案により始まったシステムなのです。
「こころの花束」のはじまり
レッドフォックス株式会社の別所社長は、平成26年にジャパンハートの創設者で最高顧問・吉岡秀人の講演を聞き、団体の理念に共感し継続的な支援を続けてくださっていました。
平成30年12月にレッドフォックス株式会社本社を移転するにあたり、「お祝いのお花の代わりに、ジャパンハートへ寄付をしてもらうよう関係各所へ案内を出したい」という別所社長の意向を受け、新たに「こころの花束」というシステムをジャパンハートが作り、運用を開始することとなりました。
「こころの花束」とは?
企業の事務所移転や周年事業などの際、お客様や関係各所からお祝いのお花を贈られる機会は多くあるかと思います。
お花を贈られると場が華やぐ一方、一定期間が過ぎるとせっかく贈られたお花を処分しなければならず、
また処分する手間もかかってしまいます。また近年シェアオフィスやコンパクトオフィスが好まれる傾向にあり、せっかく贈られたお花を置く場所がない、という声も聞かれます。
関係各所へ移転や周年記念に関するご案内の連絡を行う際、「お祝いのお花を辞退する代わりに、『こころの花束』を利用いただきたい」旨提案の文言を入れていただくことで、案内を受け、共感頂いた関係者様からジャパンハートあてにご寄付を頂く流れとなります。
多くの方から、お祝いのお花に代えて、あたたかいご寄付をいただきました
初めての寄付のシステムということもあり、実際に運用を開始すると、ご案内を受けた企業さまから多くの反響をいただきました。
そして「せっかく贈ったお花が捨てられることなく、お祝いの気持ちが確実に途上国の医療につながる、ということが実感できて嬉しい」といった言葉もいただきました。
みなさまの「お祝いの気持ち」が形を変え、ミャンマー、カンボジア、ラオスの子どもたちへの医療支援へとつながります。
みなさまのあたたかいお気持ちに、心から感謝いたします。
レッドフォックス株式会社様を訪問しました
今回この「こころの花束」を初めて運用し、自社へのお祝いのお花をジャパンハートへのご寄付としてくださったレッドフォックス株式会社様を訪問しました。
ご寄付くださった企業さまのお名前はネームプレートとし、事務所入り口に大きく掲示してくださっています。毎日「お祝いの気持ち」を下さった企業様が心に浮かびますね。
「自社の移転のお祝いで、世界中の医療が届かない方々を少しでも幸せに出来るとしたら、それが全社員にとって一番嬉しい事です。またこの新しい寄付のシステムがお祝いの風物詩になり、さらに世界中で流行れば、素晴らしい世界が生まれると私は信じています。」(別所社長)
このたびのレッドフォックス株式会社様本社ご移転に係り、「こころの花束」にて多くのご寄付を頂いた皆様に、心より御礼申し上げます。
皆さまから頂いたあたたかいお気持ちは、「医療の届かないところに医療を届ける」活動に、大切に使わせていただきます。
またはじめて「こころの花束」をご利用頂いたレッドフォックス株式会社様にも、多大なるご理解とご協力に感謝申し上げます。
「こころの花束」にご興味、ご関心のある方は、問合せフォームよりお問合せください。