特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区、理事長 吉岡春菜。以下、ジャパンハート)は、災害時医療支援体制の強化や国際社会で通用する人材育成の分野において佐賀県と提携を結んでおりますが(詳細はこちら)、この度、佐賀県の「ふるさと納税」を通してジャパンハートへの寄付を行うことができるようになりました。
ふるさと納税の寄付先として、ジャパンハートを指定いただくことで、寄付額の90%がジャパンハートに寄付される仕組みとなっております。
▼ふるさと納税でのご寄付はこちらから
https://www.japanheart.org/donate/others/furusato/
ジャパンハートのこれまでの主な国内緊急救援活動
ジャパンハートは新型コロナウイルス感染症拡大抑止のため、全国的な医療支援の活動を継続しております。
北海道への緊急支援
『ジャパンハート、新型コロナウイルスの感染拡大により 北海道への緊急医療支援を決定』
2020年11月13日より、札幌市の要請を受け新型コロナウイルス感染症のクラスターが多発する北海道において緊急の支援活動を実施しております。12月18日現在までに累計10名の看護師を、札幌市内の2か所の病院、5か所の介護福祉施設に加えて、旭川市の病院と介護福祉施設へ派遣しました。札幌市、旭川市内の専門医療機関の陽性患者受け入れ数はほとんどキャパシティの上限に達し、切迫した状況が続いています。ジャパンハートは、保健所及び厚生労働省が管轄するDMAT医療チームと協働しながら、引き続き複数機関への医療チームの派遣を行ってまいります。
福祉施設に向け対策相談会
『ジャパンハート医療チーム、医療崩壊を防ぐため、全国に福祉施設に向けて、新型コロナウイルス感染症の対策相談会実施』
2020年5月7日より、日本全国の福祉施設に向けた新型コロナウイルス感染症対策相談会「ふんわりチャンポン大作戦」を実施しております。2020年11末現在までに71回の開催を行い、計600の法人・施設から約1,500名の方々に参加いただいています。
新型コロナウイルス緊急救援へのご寄付を受付中 ~withコロナでも安心ある生活を送るために~
https://www.japanheart.org/topics/support/emergency-relief-kifu-201107.html
今後も、ジャパンハートは医療の届かないところに医療を届けて参ります。
ジャパンハートのこれまでの主な国内緊急救援活動
2011年3月 東日本大震災緊急支援
2011年3月17日に被災地へ入り、全国から医師・看護師、一般ボランティアを募り、ジャパンハートとして国内初の緊急医療支援活動を行いました。派遣したボランティアの数は450名を超えています。
現地では、避難所の巡回診療、医療物資の運搬、被災者の心のケア、ボランティアの派遣等を実施しました。また、地域開業医の方々をサポートするため、土日のみ営業するジャパンハート こども・内科クリニックを石巻に開院し、約3年間にわたり地域医療を支えました。
2016年4月 熊本地震緊急救援
熊本市南区の医療対策本部に入り、医療救護班として避難所の医療巡回支援を行いました。その一方で、「南阿蘇の老人介護施設に要介護避難者受け入れの要請が多数発生し、困窮している」という情報を受け、現地を視察。自分たちの力で脆弱な高齢者を守る福祉避難所を申請した施設の要望にこたえ、看護師チームを派遣しました。
2020年7月~【令和2年7月豪雨】緊急支援
九州を中心に甚大な被害をもたらしている「令和2年7月豪雨」を受け、災害発生当初より医療支援活動を行いました。7月7日より医療者派遣及び物資支援を実施し、8月末までの期間に熊本県八代市及び人吉市の避難所計3か所で活動を行いました。
▼プロジェクトの詳細はこちらから
https://www.japanheart.org/activity/international-emergency-relief/covid19.html
今後も、ジャパンハートは医療の届かないところに医療を届けて参ります。
(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート
2004年、国際医療ボランティア団体として設立された、日本発祥の国際医療NGOです。国際連合より「2020 United Nations Inter-Agency Task Force on the Prevention and Control of Non-communicable Diseases Award 」を日本で唯一受賞。
「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に活動しており、日本およびミャンマー・カンボジア・ラオスなどアジア諸国において無償で子どもの診療・手術を実施しその数は年間約34,000件に上ります。
東日本大震災では450人を超える医療従事者を現地に派遣しました。また、新型コロナウイルス感染症拡大による医療崩壊を抑制するため、「#マスクを医療従事者に」プロジェクトを行い、クラウドファンディングで1万5千人の方から1億5千万円以上のご支援をいただき、200万枚以上のマスクを約700の医療機関に配布いたしました。
■寄付金の控除について
認定NPO法人であるジャパンハートへのご寄付は、寄付金控除などの税制優遇の対象となり、 確定申告を行うことで税金が還付されます。詳細につきましては、下記URLをご確認ください。
https://www.japanheart.org/donate/receipt/
■2020年分の領収書と寄付金の控除について
単発でのご寄付をご検討いただいている場合、12月中にご寄付をいただいたとしても、クレジットカードでの支払いでは2020年の寄附金控除の手続きにはご使用いただけない領収書となります。尚、「ご振込」にて12月中にご入金いただけた場合は、2020年の優遇措置(寄附金控除)の適用を受けられます。詳細につきましては、下記URLをご確認ください。
https://www.japanheart.org/topics/office/201208.html
本件に関する取材のお問い合わせ
特定非営利活動法人ジャパンハート
広報担当:高橋 電話:03-6240-1564 メール:publicity@japanheart.org