特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区 理事長:吉岡春菜 以下ジャパンハート)は、内閣総理大臣が本部長を務める持続可能な開発目標(SDGs)推進本部主催の「第5回ジャパンSDGsアワード」において、SDGs推進副本部長(外務大臣)賞を受賞しました。
本賞は、SDGs達成に向け、オールジャパンの取り組みを推進するために創設された表彰制度です。第5回目となる今年、ジャパンハートは、特に顕著な功績を認められた企業・団体等を顕彰するSDGs推進副本部長(外務大臣)賞に決定。カンボジアでの小児がん患者の無償治療活動が評価されての受賞となりました。
本日、総理大臣官邸にて表彰式が行われ、林芳正外務大臣より理事長の吉岡春菜に表彰状が授与されました。
ジャパンハートでは、今回受賞理由に選ばれたカンボジアでの小児固形がん無償治療をはじめ、HIV孤児や人身売買のリスクがある子どもたちを受け入れる養育施設の運営(ミャンマー)、妊産婦・新生児死亡率の高いカンボジアで、妊婦と赤ちゃんに適切な医療や指導を行う周産期事業など、SDGs達成につながる活動を、多岐にわたり行っています。国内でも、小児がんの子どもと家族の外出支援、離島・僻地への医療従事者派遣のほか、国内外での災害発生時には被災地への医療チーム派遣・中長期的な医療支援などに取り組んでいます。
ジャパンハート理事長・吉岡春菜 受賞コメント
「1995年に、吉岡秀人が一人で始めたミャンマーでの医療活動を皮切りに、2004年の団体設立を経て、私たちはこれまでに26万件を超える治療を実施してきました。活動の継続には「困っているひとの力になりたい」という気持ちをもって活動に参加してくださる医療者やボランティアの皆さま、そして温かいご支援・ご協力をいただいた全ての皆さまの存在が不可欠でした。皆さまに対する感謝の気持ちでいっぱいです。
このたびは本当にありがとうございました。今回の受賞を励みに、これからも目の前のひとりを大切にする活動を継続し、SDGs達成に向け活動に邁進してまいります」
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