#ジャパンハート ソーシャルネットワーク オイシックス・ラ・大地、オルビス、cotree、日本交通、 ライフスタイルアクセント、ラクスル、ロート製薬が参加!
特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区、理事長 吉岡春菜。以下、ジャパンハート)は、医療・介護機関と医療物資の供給側をつなぎ、医療の届かないところに医療を届け、また有事の際には最速で、最適な物資をお送りする「ジャパンハート ソーシャルネットワーク」を2020年4月28日に設立いたしました。皆さまのご支援により、600名を超える医療従事者に参加(5月1日現在)いただいております。
今回、支援者として、オイシックス・ラ・大地株式会社、オルビス株式会社、株式会社cotree、日本交通株式会社、ライフスタイルアクセント株式会社、ラクスル株式会社、ロート製薬 株式会社に加わっていただくことが決定いたしました。
ジャパンハート ソーシャルネットワーク設立背景
ジャパンハートは、新型コロナウイルス感染症拡大により迫り来る医療崩壊を防ぐため、「#マスクを医療従事者に」プロジェクトを開始しクラウドファンディングやチャリティオークションを通して1万5千人の方から約1億5千万円の資金を調達しました。
その資金で200万枚の医療用マスクを調達し、現在600以上の医療機関に配布が決定しております。
▼詳細はこちら
https://www.japanheart.org/topics/press-release/200428.html
このプロジェクト開始後、多くの医療機関・医療従事者より要望をいただき当初想定していた以上の支援を担うことができるようになったと同時に、新たな課題が見えてきました。
新たにうかびあがってきた課題
1.マスクだけでなく、防護服や医療用ガウンなど不足物資は多岐にわたる
2.今回のような非常事態において、医療現場とジャパンハートをはじめとする
各支援団体の双方で物資不足の正確な状況を把握していないため、供給側が適切な調達や配送を行うことが困難であること
3.病院を初めとする医療機関だけでなく、在宅医療現場や介護施設も危機的な状況
そこで、日本中の医療・介護現場の正確な状況把握、そして医療従事者同士の繋がりを強固にし、今回のような有事の際に医療の届かない場所に医療を届ける「ジャパンハート ソーシャルネットワーク」を設立いたしました。「ジャパンハート ソーシャルネットワーク」は有事の際だけでなく、日々の情報交換や参加者同士のコミュニケーションにより、日本の医療・介護現場を支える有志のコミュニティを運営いたします。
ジャパンハート ソーシャルネットワーク支援企業
この度、オイシックス・ラ・大地株式会社、オルビス株式会社、株式会社cotree、日本交通株式会社、ライフスタイルアクセント株式会社、ラクスル株式会社、ロート製薬株式会社に支援者として参画いただけることとなりました。
オイシックス・ラ・大地株式会社 代表取締役社長 髙島 宏平様
新型コロナウイルス感染症により社会全体に大きな影響がでています。
こうした状況下で当社も、生産者、外食業などへの支援の取組みを行っております。また、新型コロナウイルス感染症の治療にあたる医療従事者への食の支援をするプラットフォームを協力企業と立ち上げ、活動もしておりますが、医療従事者の皆様は危機的状況において、常に最前線で闘っていらっしゃいます。
私達は人間に欠かせない「食」に関わる企業として、医療従事者の方々を食の面でサポートし、そのことが社会が様々な危機に面した際に1人でも多くの方の生活を支えることに繋がると確信し、この活動に参画することを決定いたしました。
この支援を通じて、少しでも医療機関また医療従事者の皆様の力になることを期待しております。
オルビス株式会社 代表取締役社長 小林琢磨様
新型コロナウイルス禍の切迫した状況を乗り切っていくためには、医療機関、医療従事者の方々なくしてはありえません。企業でも個人でも決して評論家になることなく今自らができることを少しでも実行していくことが必要です。
その行動力と周囲を巻き込んでいく熱意に大きく共感し「ジャパンハート ソーシャルネットワーク」に参画することを決定致しました。この支援の輪が少しでも広がっていくことを 願っています。
株式会社cotree代表取締役 櫻本真理様
医療従事者の皆様の活動を支援するジャパンハートの理念に賛同し、「ジャパンハート ソーシャルネットワーク」への参画をいたします。新型コロナウイルスによる被害の拡大や社会の変化は、今後医療従事者をはじめとして多くの方のメンタルヘルスに長期的な影響を与えることが想定されます。過去の例から見ても、パンデミック発生時の医療従事者の心理面でのケアは、緊急時のみならず長期的に取り組むことが必要になる課題であり、当社として前線で多大な心理的・身体的負荷を負う医療従事者の皆様のお力になれるよう尽力して参りたいと考えております。
日本交通株式会社代表取締役会長 川鍋一朗様
新型コロナウイルス感染症による影響が広がる中、タクシーは企業の活動を維持するために不可欠なサービスとして事業の継続が要請されていますが、医療機関、医療従事者の皆様をはじめ多くの方々も感染症拡大防止や社会の安定のために尽力されています。
「ジャパンハート ソーシャルネットワーク」へ参画し、ジャパンハートの活動を支援することが、一日も早い事態の収束と、誰もが安心できる社会の実現につながることと期待しています。
ライフスタイルアクセント株式会社代表取締役 山田敏夫様
昨夏、ジャパンハートのカンボジア・ミャンマーの病院施設を訪問させていただき、改めて同団体の「医療の届かないところへ医療を届ける」という理念と行動に共感いたしました。この度は、新型コロナウイルス感染症に国内の第一線で立ち向かわれている医療機関また 医療従事者の皆様へ、衣料の側面から力になれればと思い参画することを決定致しました。この支援の輪が広がり、医療従事者の皆様の環境を少しでも改善できること、またこの事態が一日でも早く終息することを心より願っております。
ラクスル株式会社代表取締役社長CEO 松本恭攝様
戦後最大の危機ともいわれている新型コロナウイルス感染拡大を受け、これまでに当社でもジャパンハート様と連携し、物流のプラットフォーム「ハコベル」を活用しマスクの配送をお手伝いしてまいりました。
危機的状況がまだまだ続くことを鑑みて、継続的な活動として「ジャパンハートソーシャルネットワーク」に参画することを決定致しました。
物流という社会インフラの担い手として、この支援を続ける事で少しでも医療機関また医療従事者の皆様の力になることを期待しております。
ロート製薬株式会社代表取締役会長 山田邦雄様
新型コロナウイルス感染拡大から人々の命を救うためには、医療従事者の方々のご尽力が 必須です。最前線で活動されている医療従事者の方々の支援を目的に、弊社も「新型コロナウイルス対応医療機関支援室」を設置致しました。ジャパンハートの支援活動と連携する ことで、より医療従事者の方々への支援の輪が広がることを願い「ジャパンハートソーシャルネットワーク」に参画させて頂くことと致しました。
「ジャパンハート ソーシャルネットワーク」では、今後も共に活動してくださる医療・ 介護機関及び医療従事者や支援者(企業、個人の方など)仲間を募集いたします。
医療従事者問い合わせ・応募窓口
https://www.facebook.com/groups/575335769852591/about/
支援者問い合わせ・応募窓口
https://www.japanheart.org/contact/contact-form/
今後もジャパンハートでは、皆様のご理解とご協力を頂きながら、「医療の届かないところに医療を届ける」活動に真摯に取り組んでまいりたいと思います。
(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート
2004年、国際医療ボランティア団体として設立された、日本発祥の国際医療NGOです。「医療の届かないところに医療を届ける」を 理念に活動しており、海外では、ミャンマー・カンボジア・ラオスにおいて無償で子どもの診療・手術を実施し、その数は年間約3万件に上ります。国内では僻地・離島への医療者派遣、小児がんの子どもとその家族の外出を医療者がサポートする「SmileSmilePROJECT」を実施しているほか、ASEAN圏内で起こる大規模災害に医療支援チームを派遣する「国際緊急救援」事業も行っています。
本件に関する取材のお問い合わせ
特定非営利活動法人ジャパンハート
広報担当:瀧本、浦田 電話:090-2300-5942 メール:hiroko.takimoto@wein.co.jp