特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区 理事長:吉岡春菜 以下ジャパンハート)は、新型コロナウイルス感染症等の対策に必要な感染防護具を、企業様からのご支援により、全国の医療/福祉機関の皆さまに提供しております。
新たな変異株「オミクロン株」による感染が日本全国で拡大しているなか、新型コロナウイルス感染症等の対策に必要な個人防護具は、医療機関/福祉施設が行う日頃からの水際対策の他、発熱者発生時の対応など必要時の備蓄として活用いただけます。特に緊急時において迅速な調達が困難とされる品目を選定し、提供をさせていただきます。
提供を行う感染防護具
・不織布ガウン
・N95マスク
※メーカー及び数量は、ジャパンハートに一任いただくものとします。また時期の指定はご遠慮いただいておりますが、緊急時はその旨、ご記載ください。
※申込時に取得した情報は、支援企業への報告を目的として、非公開内部資料として利用させて頂く場合がございます。
提供をご希望の方は下記申込フォームより応募いただけますようお願い申し上げます。
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ジャパンハート 新型コロナウイルス感染症拡大抑制の医療支援
1. 医療支援チームの派遣
2020年4月以降、全国各地の病院や介護福祉施設に、医師・看護師等で構成される医療チームの派遣を継続しています。クラスターが発生すると、感染による欠勤や人材派遣会社の撤収により、深刻な職員不足に陥ります。また医療機関の病床ひっ迫により、福祉施設で陽性患者を治療しなければならない等、外部からの適切な支援が必要となります。
2. 医療物資の配布
「#マスクを医療従事者に」プロジェクトを開始し、クラウドファンディングやチャリティオークションを実施し、1万5千人の方から約1億5千万円の資金を募り、マスク200万枚を調達。第一種指定感染症医療機関、三次救急医療機関、特定機能病院を中心とする合計726の機関にマスクを配送しました。
3. 介護福祉施設への感染対策指導
全国の介護福祉現場で働く医療/介護従事者の方向けに、2020年6月から12月の約半年間にわたり、クラスター発生時に備えた感染症対策を指導。防護具の着用指導、施設内のゾーニングに関する指導を、2020年12月末までに、658法人、計1599名の参加者に対して実施しました。
4. 医療現場と支援を結ぶ「ジャパンハートソーシャルネットワーク」の構築
災害などの有事における日本国内の医療・介護現場の正確な状況把握、医療支援活動に協力してくださる医療従事者同士の繋がりを強固にするための「ジャパンハート ソーシャルネットワーク」を2020年4月28日より開始し、現在、このプラットフォームの登録者数は854人に上っています。詳細:https://www.japanheart.org/topics/press-release/200428.html
その他、新型コロナウイルスに関する支援に関しては以下よりご覧いただけます。