2020年4月9日、国際医療ボランティア団体特定非営利活動法人ジャパンハートは、より多くの子ども達に医療を届けるために月額寄付・支援の新しい取り組みを開始いたします。また、本田圭佑さんを初めとする10名の著名な方々が、私たちの応援者としてジャパンハート アドバイザーに就任し、今後一緒に活動してくださることになりました。
ジャパンハートでは2018年にカンボジアに小児専門病棟を設立したことを受け、長期にわたる治療が必要ながんや難病の子どもたちの治療を開始しました。日本においても小児がんは毎年約2,500人が新たに発症していますが、その治療は日々進歩しており70%以上が治る病気となっている一方、途上国における小児がん患者の生存率は未だ20%程度とも言われています。その他の疾患も含めて、現時点で私たちがアクセスできているのは、私たちが対象としている患者数の5%にも達しません。ジャパンハートのmissionである「医療の届かないところに医療を届ける」を達成し、私たちのvisionである「すべての人が生まれてきて良かったと思える社会」を実現するためにも、活動をより拡大していく必要があると考えています。
こうした理念や活動に共感してくださった10名の方々が、この度ジャパンハート アドバイザリーボードに参画し、共に活動してくださることとなりました。
また、上記のような課題と私たちの目指す姿を踏まえ、私たちの活動に共感し支援してくだる方々に、新たに様々な活動報告と御礼の場を設定させていただくため、マンスリー寄付プランのリニューアルを行います。
ジャパンハート アドバイザリーボード
社会的に影響力があり、ジャパンハートの活動に共感してくださる方々を集めた強力な応援団「ジャパンハート アドバイザリーボード」を形成しました。
アドバイザーの方々には、ジャパンハート主催イベントへの登壇やマンスリーサポーター限定コミュニティ「ジャパンハート部」のFacebookグループへのご参加など、私たちの活動を応援していただきます。
今回の取り組みにおいて、以下10名の方々にアドバイザーに就任していただくことが決定いたしました。
ジャパンハートの新しい寄付・支援方法について
今回の取り組みは、二つの思いからはじまりました。
1.ジャパンハート に共感し寄付してくれる方々に対して、その寄付がどう使われているのか、皆様の支援がどのように子ども達の命を救っているのかをお届けすることによって、皆様のご支援にどれだけ価値があるかを知っていただきたい。
2.ジャパンハート創設者の吉岡秀人は、「他者や社会に貢献し、自分の存在価値を知ることで自分の人生が豊かになる」という哲学をもっています。私たちの活動に共感し、寄付してくださる方々にはこの哲学のように他者や社会に貢献し、自分の人生を豊かにする輪を広げていただきたい。
このような二つの思いを踏まえて、寄付・支援方法について新しい取り組みを実施させていただきます。
ベーシックプラン:3,000円/月(1日100円)
1カ月分の子どもの食事をまかなえます
ジャパンハートの活動内容や吉岡秀人の人生哲学、皆さんの支援で助かった患者さんからのメッセージなどが詰まったメルマガや、皆様の支援のおかげで助かった子どもたちの特別動画を毎月お届けします。
スタンダードプラン10,000円/月(１日333円)
良性腫瘍の子ども1人を手術することができます
社会をより良い場所にしたいと望む人たちの、第三の居場所を作ることを目的としたコミュニティ「ジャパンハート部」へ参加していただくことが可能です。このコミュニティでは、是非皆さんにも他者や社会に目を向け仲間と共に自分達ができる価値を提供し、人生をより豊かにしていただきたいと考えています。また、吉岡秀人や豪華ゲストが登壇するトークイベントのご案内をさせていただきます。
プレミアムプラン100,000円/月(１日3,330円)
口唇裂（通称：兎唇）の子ども2人を手術することができます
→チャリティディナーのご案内や、公式SNSでの御礼の発信、ジャパンハートの活動に大きく貢献してくださる方としてジャパンハートから公式に「ジャパンハート エバンジェリスト」の称号を付与させていただきます。
※既存のマンスリー寄付会員様（Dream Trainサポーターを除く）の、変更お手続き等は必要ございません。
現在のマンスリー寄付金額に応じて、上記御礼のご案内をさせていただきます。
※上記はマンスリー寄付プランのリニューアルであり、物品寄付・募金プラン等は従来通り受け付けさせていただいております。
私たちのmissionを達成するためには、さらに多くの方々のご協力が必要不可欠です。
引き続き、皆さまよりのあたたかいご支援を、何卒よろしくお願いいたします。