7月1日からついに始まった、ジャパンハートのAC広告。ですがジャパンハートがACの広告として仲間入りすることが決定したのは2018年9月、今から約1年前でした。放送まで、長い長い道のりがありました。
これから数回にわたり、CM撮影の様子など、舞台裏のお話を少しだけご紹介したいと思います。
2019年3月に、広告の制作を担当してくださる制作会社さんやカメラマンの方など総勢6名の方が、撮影のためカンボジアにある「ジャパンハートこども医療センター」に来てくださいました!
撮影が行われた3月は非常に暑かったことに加え、電力不足による計画停電も重なり、暑さとの戦いの数日間となりました‥。
そして撮影地が病院ということもあり、患者さんが第一。停電のためクーラーも扇風機もつかない部屋で、撮影クルーの方にずっと待っていただくこともしばしば‥。大変な撮影だったかと思いますが、撮影クルーのみなさんが本当にすてきな方々で、病院での撮影に対していつも最大限の配慮をしてくださいました。みなさんの人柄もあり、あんなにすてきな映像が撮れたんだろうな、と思います!
撮影クルーの皆さんと、ジャパンハートのスタッフ。すてきな広告に仕上げてくださり、ありがとうございます!
撮影中、カンボジアならではののんびりした風景もありました。
屋外から病院の外観を撮影中、「撮影ちょっと待って~」の声。道路の向こう側からやってきたのは、たくさんの牛でした‥。
みんなが通りすぎるまで、撮影はいったんストップに。こんな光景、日本ではなかなか見られないですね。
病院内の撮影、特に小児がんの子どもたちの病室での撮影は、細心の注意を払って行いました。
渡航前から、撮影クルーの方々には数種類の予防接種を受けていただき、またおたふく風邪や水痘などの罹患歴も確認。最終的にジャパンハートこども医療センターの医師と看護師のチェックを経て、撮影に臨みました。
撮影をさせてもらうことについて患者さんやご家族に了承をいただき、皆さん笑顔で撮影に応じてくれました。少し恥ずかしそうにしながらカメラに笑顔を向ける皆さんが、とても印象的でした。
みなさん、ジャパンハートのCMや広告はすでにご覧になりましたでしょうか?
あの映像が撮れるまでにも、様々な道のりがありました。次回は、実際のCM撮影の様子をもう少しご紹介したいと思います。