日本最大級の医療者情報サイト m3.com にジャパンハート看護師 宮田のインタビューを掲載いただきました
濃厚接触の医療スタッフが休めない……北海道派遣で見た窮状 – ジャパンハート・宮田理香看護師に聞く◆Vol.1
いつ発症するか不安の中、24時間以上勤務した看護師も
2020年11月上旬から、大規模クラスターが発生した北海道で、看護師として活動していた宮田が、よりリアルな現場の状況を語りました。
――ジャパンハートが北海道に入ったことで、人手不足はどれほど解消されたのでしょうか。
私達が入る前は、管理職はずっと休んでおらず、看護師などのスタッフは休みゼロではないものの大幅に減っている、そんな状況だったと聞いています。看護師だと24時間勤務、ひどいと30時間を超える連続勤務もあったそうです。ジャパンハートの派遣が入ってからは、通常通り朝出勤して夕方帰るシフトが組めるようになりました。
――宮田さんの1日の典型的なタイムスケジュールを教えてください。
――宮田さんご自身は、コロナ禍での支援に入るのは北海道が何カ所目ですか。また、これまで入った場所と比べて、北海道の医療提供体制はシビアだと感じますか。
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差別や中傷が人手不足をさらに加速させている – ジャパンハート・宮田理香看護師に聞く◆Vol.2
かかりつけ医からの通院拒否、タクシー乗車拒否も
2020年11月上旬から、大規模クラスターが発生した北海道で、看護師として活動していた宮田が、よりリアルな現場の状況を語りました。
私たちが支援に入っていて感じるのは、やはりクラスターが発生した場所のスタッフへの誹謗中傷が絶えないことですね。「奥さんが○○病院で看護師しているなら、あなたも会社に来ないで」と旦那さんが勤務先から言われたり、お子さんも学校に来ないでと言われたりする。こういった社会的な理由で働けない、働くことを諦めた人がたくさんいます。COVID-19陽性で来られない医師や看護師に加えて、社会的理由で来られないスタッフがいるので、さらに深刻な人員不足になるのだと思います。
――北海道での活動時の感染防御装備はどうされていますか。
――これまでクラスターが発生した病院や施設で、職員が差別を理由に辞めた例はあるのでしょうか。
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