6月22日、Dream Train初となるインターン生がやってきました。
なぜミャンマーにある施設での活動参加を希望したのか?
どのような想いで活動をしているのか?ぜひぜひ熱いインタビューをご覧ください!
こんにちは!6月中旬からDream Trainでスポーツ指導のインターンをしている及川智冬(おいかわ ちふゆ)です。スポーツを通じて子どもたちが持っている力や可能性を引き出す役割をしたいという思いでここに来ました。
Draem Trainでの活動はいかがですか?
毎朝、私がドリームトレインに到着すると子どもたちが「サッカーしよう!」と声をかけてくれます。
今ミャンマーは雨季で、グラウンドにはたくさんの水たまりがあります。
そこでサッカーをやることに最初は少し抵抗があったのですが、今となってはもう慣れて子どもたちと泥んこサッカーを楽しんでいます。
子どもがゴールを入れると、両手を広げて「ゴーーール!」と言いながら走り出しパフォーマンスをする姿がとてもキラキラしていて、これを見ることが何よりの楽しみです!
どのような活動を目指していますか?
どんなスポーツをどう行っていくのかなどを子どもたちと一緒に考えながら、子どもたちを主体とした活動を行っていきたいと思っています。
私は、以前シャン州のある村でボランティア活動をしていました。
その村の子どもたちも、Dream Trainの子どもたちと同じでサッカーが大好きでした。
私はサッカー経験者なので、サッカーが大好きな子どもたちに対してできることは行っていきたいと思います。
また、女子サッカーもDream Trainで少しずつ普及していけたらいいなと今考えています。
もちろんサッカーだけではなく、様々なスポーツに触れる機会を私が子どもたちにつくることで、何か夢中になれるものや好きなことを得られるきっかけ作りになれればいいなと思います。
様々なスポーツを知ることで、子どもたちの視野や活躍の幅、そして夢も広がっていくのではないでしょうか?
また、夢中になれるものや好きなものが増えることで日常がより楽しくなるし、好きなものができることが勉強などのモチベーションにも繋がることもあると思っています。
スポーツを取り巻く、日本とミャンマーの環境の違いを感じることはありますか?
これは、Dream Trainの男の子に言われ「なるほど!」と思ったことなのですが、日本は小さいころからスポーツの教室などがあり、技術やチームワークや考え方などを勉強し成長していくことができますが、ミャンマーではなかなかそういった環境はありません。
確かに、子どもたちのフットサル試合を見たときに、個人プレーが多くチームワークなどはあまり学んでいないように感じました。
チームワークは、スポーツだけに限ったことではなく、社会で生きていくうえでとても大切なことです。
人との繋がりや関係性がなければ生きていけませんから、施設卒業後のことも考え協調性を身に付けさせてあげたいです。
活動終了時に「こんな自分になっていたい!」という目標はありますか?
『教える力』を身に付けたいと思っています。
スポーツを楽しいと思ってもらうためには、スポーツの楽しさをどのように教えるかが大切だと思います。
子どもたちの力や能力の引き出し方・方法を身につけられるよう学んでいきたいです!
最後に一言!
Dream Trainに到着する前は、子どもたちから反発的な態度を取られることがたくさんあるだろうな、と想定していました。
まだここに来てから日は浅いのですが、Dream Trainの子どもたちは私にまっすぐに向き合ってくれ、照れながら見せてくれる笑顔が素敵な子がたくさんいます。
そんな子どもたちと一緒にここで私も成長していきたいです。
キラキラした子どもたちの未来がもっと輝くことができるように頑張ります!どうぞよろしくお願いします!