国際医療NGOである(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区理事長:吉岡春菜)は、エイベックス・ヘルスケアエンパワー合同会社と同社主催の小児がん治療支援チャリティーライヴ「LIVE EMPOWER CHILDREN 2023」に出演したアーティスト・TRFへ感謝状を贈呈しました。
このイベントは、今年2月15日「国際小児がんデー」に合わせて開催されたもので、大黒摩季、相川七瀬ら13組のアーティストが出演し、ジャパンハートは協力団体として参加しました。当日のプログラムでは、小児がんを克服した5歳から18歳までの子どもたち25名とSAM・ETSU・CHIHARU・DJ KOOfrom TRFのスペシャルコラボレーション企画「TRF featuring LECコドモダンサーズAct Dance Stage」によるパフォーマンスが実施され、ジャパンハートが取り組む国内の小児がん支援活動「スマイルスマイルプロジェクト」に以前参加した子どもたちも壇上でパフォーマンスしました。このようにサバイバーの子どもと家族、そしてその姿を見た闘病中の小児がんの子どもと家族に感動と勇気を与えてくれたことや、知名度が課題である小児がんの啓発に繋がったことへ謝意を表して、団体より感謝状を贈呈しました。それぞれのコメントは以下の通りです。
(ジャパンハート理事長・吉岡春菜より)「このたびは素敵なイベントと企画を実施いただき、ありがとうございました。まだまだ認知度が課題である小児がんですが、皆様がこのような機会をくださったおかげで多くの方々に理解を深めていただけたことを、改めて感謝申し上げます。参加ご家族は、お子さんたちがTRFの皆さんと一生懸命ダンスに取り組む様子に目を細めながら、『こんな日を迎えられるとは思っていなかった。病室で過ごしていた当時の自分に教えてあげたい』と話しておられました。これからもぜひ、エンターテインメントを通じて、日本中・世界中の病気と向き合う子どもやご家族へ、勇気を与えていっていただけたら幸いです。私たちも皆様と一緒に、「生きる力」を届けられるような活動をしていきたいと思います」
(TRFSAMより)僕たちTRFは、小児がんと闘っている子どもたちや、その親御さん達を音楽やダンスを通じて勇気づけられたらと思い、2021年からこのイベントに参加しています。今回、さらに何か出来ることがないかと考え、小児がんを克服された子どもたちと一緒にステージ上でコラボレーションすることを提案させてもらいました。下は5歳から上は18歳まで、総勢25名の子どもたちに参加をしてもらい、僕たちと一緒にダンスパフォーマンスを行いました。ダンスが初めてという子もたくさんいたのですが、みんな目を輝かせながら真剣に練習に取り組んできた成果がこのような形で認めていただけたことが嬉しいです。何よりも、一緒に頑張ってくれた子どもたちに感謝を伝えたいです。
なお、今回のイベントを通して集まった募金は総額4,072,948円。この全額が、ジャパンハートをはじめとする小児がん支援に取り組む団体・機関に寄付されます。
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特定非営利活動法人ジャパンハート
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