新年あけましておめでとうございます。
皆様はどのような、年末年始を過ごされたでしょうか。
ミャンマーでは12/29～1/5の８日間
吉岡Dr.の外科ミッションがあり、日本で感じる年末年始の静けさとはかけ離れた場所で新年を迎えました。
日本では「平成最後の～」なんて盛り上がっているであろう年末年始に、日本や海外から（驚！）短期ボランティアさんが見えられ我々と一緒に、ミッションを頑張ってくださいました。
８日間というロングミッション。本当に助けられました。看護師さん、お医者さん、学生さん、一般の方。それぞれ自分ができる事ってなんだろうと、職業の枠を超えて助けてくださいました。感謝、感謝です。
私達は、手術が夜中１時や２時を越える事にも慣れていますが、短い睡眠時間やハードなワーク。しんどかったでしょう。
それでも、毎朝病院に向かい言葉の通じないミャンマー人とどうにかこうにかコミュニケーションを図り、奮闘されている姿に短期ボランティアも長期ボランティアも関係なく、非常に頼もしく感じています。「ここに来てくれてありがとうございます。」と心から思っております。
ここにいらっしゃるボランティアさんの目的は人それぞれだと思いますが、
日本から離れた、最低限の暮らしの中で。ボランティア活動を通してご自身と向き合い、考え、「自分の心の声に耳を傾ける」きっかけになったというボランティアさんもいらっしゃいます。
晴れ晴れとした顔で日本へ帰っていくボランティアさんを見送るたび、少し寂しいような、嬉しいような、ほっとした気持ちになります。
この体験が、これからの人生がより豊かになるためのエッセンスの１滴になる事を祈っております。
そしてまたいつか、お会いできることを願っております。
普段、なかなか伝えられないボランティアさんへの感謝の気持ちを新年のご挨拶に代えさせていただきます。
ミャンマー アドバンスドナース 工藤 清佳
写真は宿舎の屋上でみんなで年越しそばを食べているところです！笑