活動レポート

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ジャパンハート部より愛をこめて ~Dream Train理科教室の現場から vol.4〜

up 2021.12.27

ジャパンハートには、「ジャパンハート部」*という支援者のコミュニティがあります。
そのご縁がきっかけで始まった、Dream Train理科教室の第4回目の様子をお伝えします。

Dream Trainに、サンタクロースがやってきました。
普段は白衣をお召しになる先生と、その教え子の高校生が、今日はサンタクロースの出立ちでの登場です。理科室にもきらびやかな装飾と”Merry Christmas”の文字が並び、子どもたちの表情が一気にほぐれました。

「プレゼント」は、いつもながらの楽しい授業。「開封」してまず出てきたのは理科クイズでした。「ニュートンのゆりかご」と呼ばれる、小さな鉄球を使った実験が始まります。持ち上げた端の鉄球を中央の鉄球群にぶつけると、その挙動はどうなるか。子どもたちへの問いかけです。周りの子たちからも声が飛ぶ中、指名された子が照れながらも答えていきます。

ジャパンハート部より愛をこめて ~Dream Train理科教室の現場から vol.4〜

そして、今回の本題である磁界の学習へ。
磁石の上に鉄粉をふりかけて、振動を与えていくと、不思議な紋様が浮かび上がります。そして、磁界が可視化された次は、方位磁針を置いてその方向性を確かめていきます。

ジャパンハート部より愛をこめて ~Dream Train理科教室の現場から vol.4〜
             
磁界の存在、あるいはその方向性について、話には聞いたことがある子どもたち。しかし、いざその様子を見るのは初めてです。これまでの回もそうですが、この「!?」の表情を見るたびに、「頭に入っていることを視覚的にも脳に刻み込む」という学習プロセスの重要性を感じます。

先生の教え子である高校生のアシストもすばらしく、実験はスムーズに進んでいきます。
Dream Trainの方でも、zoomの使い方やiPadの配置など、オペレーションの改善を重ねたことで、ストレスなく学習に集中できる体制が整ってきました。DXというには大袈裟ですが、快適なデジタル学習環境を整備することで、子どもたちの深い学びを実現していきたいと思っています。

Dream Trainに届いた、素敵なクリスマスプレゼント。将来いつか、そのプレゼントを誰かに届けられる大人になってほしいと願いながら、子どもたちの眼差しを眺めていました。

ジャパンハート部より愛をこめて ~Dream Train理科教室の現場から vol.4〜

*ジャパンハート部とは、ジャパンハートの活動に共感し支援してくださるマンスリーサポーター(毎月寄付)の方々限定のコミュニティです。ジャパンハート部では、支援者の皆様の支援がどのような価値のある活動につながっているのかの報告、支援者の皆様にもこの活動にかかわっていただくためのイベント・企画を行っています。

子どもたちの日々の様子をアップしています。ぜひご覧ください!

Dream Trainインスタグラム
https://www.instagram.com/dreamtrain_yangon/?hl=ja

Dream Train You-Tubeチャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=PCVE0fBt5Ew&t=9s

▼プロジェクトの詳細はこちらから
Dream Train 子どもたちの夢や未来を育む養育施設

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