子どもたちの成長に合わせて、新たな挑戦を続けているDream Train。
2020年は【健康的な身体作り】というシンプルな目標に立ち返り、基礎を固めるような取り組みが多い一年でした。
そして、この目標を達成するに当たり、5月から現在までオンラインでのサポートを続けてくださっている方々がいます。
その道のプロから学ぶ身体作り
一度の人生における最高な決断をするための人間形成を創造する「Bring Up Athletic Society」、そして、アジアでラグビー普及プロジェクトを行なう「TEAM TOSS」の皆さまは、5月18日の初回から現在まで、週に二回のオンライントレーニングプログラムを提供してくださっています。
コーチ陣は、ラグビー元日本代表選手やプロチームコーチはじめ、本気でスポーツに取り組んできた方々ばかり。
まさに、身体作りのプロフェッショナルの面々が提供してくださるトレーニングは、筋トレとボールを使ったラグビーの基礎トレの二部構成になっており、毎回約25名の子どもたちは床が水溜りになる程の汗を流しています。
最初は継続が難しいのではないかと心配していた女の子たちも、最近ではこの時間を何よりも楽しみにしており、中には塾の授業を抜け出して参加をして怒られる子たちも出るほど…。
子どもたちが夢中になってレッスン参加ができるのは、継続することで確かに感じる手応えや、画面越しにも伝わるコーチのみなぎるパワーや優しさに惹かれてのものなのだろうな、と感じています。
【食い入るように、画面の向こう側にいるコーチの動きを見つめる子どもたち。】
フィットネス=健康や体力の維持・向上を目的として行う運動
ヤンゴンでは、ここ数年でスポーツジムの数が急増していますが、フィットネスへの関心が高い人はまだまだごく一部に留まります。
Dream Trainでも、これまでサッカー・野球・バトミントン・バレーなど様々なスポーツを行なってきましたが、直接的に健康維持を目的とした運動は行なってきませんでした。
そのためか、サッカーのように、子どもたちが本気になる競技であればあるほど、怪我の数も比例して多くなっていました。
今後は、筋力をつけること、そして【フィットネス】の重要性を身をもって感じたことで、改善が見込まれるのではないかと期待しています。
モチベーションアップは見た目から!?
サポートの内容は、トレーニング指導だけに留まりません。
コロナ禍により国際線フライトの発着が大幅に制限される中、Bring Up Athletic Society様・茂本ヒデキチ様より、素敵なTシャツと大量のラグビーボールをご寄付いただきました。
【茂本ヒデキチ様は墨絵師とのことで、Tシャツには躍動感溢れる絵が描かれています。】
初めて触れる楕円形のラグビーボールは扱いが難しく、一度落としたらどこに跳ねるのか… 拾い上げるだけでも一苦労ですが、素敵なTシャツを着てボールを手に持てば、すでに気持ちはラグビー選手です。
実際にゲームの練習をするのは、コロナが収束し、国際線が再開された後になることが予想されますが、その日までによりこの格好が似合う健康的な身体つきを目指してトレーニングを継続していきます!
子どもたちの日々の様子をアップしています。ぜひご覧ください!
Dream Trainインスタグラム
https://www.instagram.com/dreamtrain_yangon/?hl=ja
Dream Train You-Tubeチャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=PCVE0fBt5Ew&t=9s
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Dream Train 子どもたちの夢や未来を育む養育施設