養育施設Dream Trainでは、今年度より、雨季入りの6月に「Growing Plants Day（植物を育てる日）」を設けることにしました。
施設初となるGrowing Plants Dayは、6月22日でした。
Dream Trainのほぼ全ての子どもたちとスタッフが参加し、花の苗やマンゴーの木などを植え、色とりどりの花が咲く小さな庭を作りました。
午前中は好天に恵まれたものの、午後から降り出した雨は、夕方まで止むことがありませんでした。しかし、悪天候にも関わらず、子どもたちもスタッフも夢中になって植物の世話をしていました。
一つ一つの作業の成功を喜び、満足し、とてもワクワクした様子の子どもたちと、植えられたばかりの木々や花が景色の中で重なると、雲に覆われた空模様にも関わらず、施設全体が明るくなったように感じられました。
この活動の主な目的は、木々や花などの植物や庭の手入れを定期的に行うことで、子どもたちに責任感と主体性を育むこと、仲間とコミュニケーションを図りながらみんなで共同作業をすること、癒しと安らぎのある自然環境を提供することで心の健康を促進すること、計画・設計・装飾などの活動を通してクリエイティビティを育むことです。
このプロジェクトを支援するため、施設スタッフだけではなく、塾講師の方々やDream Trainの卒業生も、苗・植木鉢・土・レンガ・肥料、そして休憩中に楽しむお菓子などを購入するためにご寄付をしてくれました。
これから、Dream Trainを訪れた方々は、子どもたちが作った美しい庭や子どもたちが育てた青々した草木を目にして、きっと感動してくださると思います！
日本をはじめとした海外からのご訪問様のお受け入れも、早く再開できるようになることを願って止みません。
子どもたちの日々の様子をアップしています。ぜひご覧ください！
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