活動レポート

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課外授業・STEAM教育③ 国際中継!日本の子どもたちとのプログラミング発表会

up 2023.06.21

2022年下半期、Dream Trainでは第一生命ミャンマー様のご支援の下、様々な課外授業・STEAM教育を提供することができました。
今回は、昨年9月24日・25日の2日に分けて開催された、「国際中継!日本の子どもたちとのプログラミング発表会」の様子をご紹介します。

このイベントには、過去にビジュアルプログラミング言語Scratch(スクラッチ)を学んだ経験のある10〜15歳の子どもたち15名が参加しました。
第一の目的は、別の国に住みながらもプログラミング作品作りに励む同年代の子どもたちと交流することで、新たな刺激や国を超えた繋がりを感じること。
そして、第二の目的は、子どもたちがプログラミング講座を通じて制作した作品を他者にわかりやすく説明することで、コミュニケーション能力を養う機会とすることです。

講座の最初には、クイズ形式でお互いの国を知るアイスブレイクが行われました。
そして、少し子どもたちの笑顔が見えたところで、一人一人の発表の時間に移っていきました。

子どもたちの作品タイトルご紹介

子どもたちの作ったプログラミング作品には、どれも興味深いタイトルが付けられていました。(2名はタイトルなし)
・欲張りなサメ  greedy shark
・人形を殴るゲーム  Hit the doll game
・小魚を食べるサメ  shark eating small fishes
・ピザゲーム  pizza game
・美味しそうなピザ  delicious looking pizza
・他人の幸福を破壊するサメ  shark who destroy other’s happiness
・食いしん坊のサメ  gluttonous shark
・雪の森から少女  girl from snowy forest
・自然の美  the beauty of nature
・シーハンター  sea hunter
・美味しいピザ  delicious pizza
・食いしん坊のサメ  gluttonous shark
・海からの悪いサメ  bad shark from sea

そして、それぞれのプレゼンテーションの後には、質疑応答がありました。
日本の子どもたちからは、「乱数で移動するの?」や「これから何を追加していきたいですか?」「制作日数は?」など、積極的にたくさんの質問がありました。

また、プレゼンテーションの中で、うまくコントロールができなくなってしまった子には、講師より「トライアンドエラーを繰り返すことでコツが掴めてより良い作品ができるようになる」とアドバイスを受ける場面もありました。

日本の子どもたちの作品から受けたたくさんの刺激

以下は、Dream Trainの子どもたちが日本の子どもたちのプレゼンテーションを見た感想の一部です。

日本の子どもたちの作品は、作り込みが素晴らしく、楽しみながら制作を続けていることが伝わるものがとても多かったです。

日本の子どもたちは、プレゼンテーションの仕方も質問内容もしっかりしていて、とても刺激を受けました。

『タイマー』を制作している子がいました。Dream Trainはゲームを作る子が多かったけれど、プログラミングを使って工夫すれば、身近にあるものをクリエイトすることができるのだとわかりました。

今回の発表会を通じて、ものの見方や考え方の幅がとても広がりました。

日本の子どもたちの発想力を知ったことが、次回のクリエイティブアクティビティーに役立ちそうです。

子どもたちの感想から、今回の発表会が『新たな刺激・国を超えた繋がり・コミュニケーション能力』の全てが織り交ぜられたイベントとなったことを実感しました。

第一生命ミャンマーの皆様、運営を務めてくださったKids Labo様、そして日本全国や海外の小学生から高校生まで学べるプログラミングスクールCode Landを運営するプロキッズ様、ありがとうございました。

また日本の子どもたちと作品を通じて交流ができる日を心待ちにしています!

子どもたちの日々の様子をアップしています。ぜひご覧ください!

Dream Trainインスタグラム
https://www.instagram.com/dreamtrain_yangon/?hl=ja

Dream Train You-Tubeチャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=PCVE0fBt5Ew&t=9s

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