活動レポート

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ジャパンハート部より愛をこめて ~Dream Train理科教室の現場から vol.5〜

up 2022.02.01

ジャパンハートには、「ジャパンハート部」*という支援者のコミュニティがあります。
そのご縁がきっかけで始まった、Dream Train理科教室の第5回目の様子をお伝えします。

「明けましておめでとうございます!」
日本から届いた清々しい声で、2022年最初のDream Train理科教室が始まりました。

停電が頻発する昨今のミャンマー。この日もDream Trainに電気は届いていませんでしたが、iPad越しに見える先生のお顔で子どもたちはみな、元気をみなぎらせていました。

5回目を数える今回、オンライン授業に慣れてきた子どもたちとのコミュニケーションも活発になっていきます。
指名を受けて堂々と答える子もいれば、慌てふためいて隣に助けを求める子もいたり…。
双方向のやりとりがなめらかになっていくからこその和やかなシーンが目に見えて増えてきました。
このような中から、「教室は間違えるところ」「間違えて覚えていくこと」というのを少しずつ実感していってほしいと願うばかりです。

今日のトピックは「フレミング左手の法則」。
テストの時に、教室中で左手をクルクルさせる人が大量発生した光景を懐かしく思い返しました。
スッと飲み込むのが難しい分野ではありますが、モーターや発電機など、その内容がどんどん現実に近づいていく箇所でもあります。
理屈だけでは、首を捻ったり、眉間にしわを寄せることも多いでしょう。だからこそ、実際の「ものの振る舞い」を見ることが大切になっていきます。

私のもう1つのクラスがミャンマーにあります!
ドリームトレインの生徒たちが実際の実験の現象から探究する力をつけ、少しでも将来の仕事につながるように教えていきたいと思います。

授業の後、先生からいただいた言葉です。
思いとともに、科学という世界共通の「言語」で、私たちはつながっている。改めてそれを実感した、新年最初の回でした。

次回は発電機が登場します。今のミャンマーには、あまりにタイムリーな内容です。
子どもたちの反応を、またお届けしたいと思います。

*ジャパンハート部とは、ジャパンハートの活動に共感し支援してくださるマンスリーサポーター(毎月寄付)の方々限定のコミュニティです。ジャパンハート部では、支援者の皆様の支援がどのような価値のある活動につながっているのかの報告、支援者の皆様にもこの活動にかかわっていただくためのイベント・企画を行っています。

子どもたちの日々の様子をアップしています。ぜひご覧ください!

Dream Trainインスタグラム
https://www.instagram.com/dreamtrain_yangon/?hl=ja

Dream Train You-Tubeチャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=PCVE0fBt5Ew&t=9s

▼プロジェクトの詳細はこちらから
Dream Train 子どもたちの夢や未来を育む養育施設

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