活動レポート

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新型コロナウイルス 第二波 ミャンマーの暮らしの状況と変化。

up 2020.11.04

ミンガラーバー!こんにちは!

11月になり、ミャンマーは雨季から乾季へと移り変わる時期となりました。東南アジアというと年中暑いイメージを持たれる方も多いかと思いますが、わたしたちの活動地、ザガインは乾季はとても涼しく12月になると寒さと感じるほどです。

短期ボランティアで来てくださった皆さんはその寒さに驚いたのではないでしょうか。わたしも今日久しぶりに扇風機を回さずに一晩を過ごし、だんだんと涼しくなってきたなーと感じました。日本はどのくらい寒くなってきましたか?

さて、現在のミャンマーの状況はと言いますと、8月下旬からの新型コロナウイルス第二波が今も収まらず、連日1000人以上の新規感染者が確認されています。

国内でもStay Homeが呼びかけられており、ワッチェ村でも外を出歩いている人がいつもより少なく感じます。飲食店も持ち帰りのみの営業になったりとさまざまな規制が敷かれる中で、収入が減ってしまったり、職を失ってしまったりしている人も多くいるようです。

本来は新学期が6月から始まる子どもたちも休校になっているため学校へ行くことができていません。新型コロナウイルスの影響はこの病気自体だけではなく、経済や子どもたち、また他の病気と闘っている方々など、多方面に多くの影響を及ぼしています。

また、ミャンマーでは新型コロナウイルス感染者は政府系病院が受け入れる体制となっています。第一都市ヤンゴンでは国内で最も多く感染者が確認されており、連日増加する感染者に対応するため新型コロナウイルス感染者を受け入れる仮設病院の整備も行われました。

ジャパンハートとしては、受け入れ病院であるヤンゴンの南オカラッパ病院へN95のご寄附へ伺いました。また、定期的に診ている患者さんたちには電話などで連絡をとり、フォローアップも行っています。

新型コロナウイルス 第二波 ミャンマーの暮らしの状況と変化。

先が見えないこの状況の中、気分が落ち込むこともありますが、日本やミャンマー、カンボジア、ラオスなど世界中で頑張っている多くの人たちの姿を見て、わたしたちも頑張ろう!を前を向くことができています。今やれることをやるしかない、引き続き頑張っていきます!

新型コロナウイルス 第二波 ミャンマーの暮らしの状況と変化。

加藤 まどか

▼プロジェクトの詳細はこちらから
医療支援 | ミャンマー ザガイン管区ワッチェ慈善病院での診療・手術

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