ミンガラーバー。
マンダレーの僧院にて往診活動を開始しました!
一昨年よりヤンゴンの僧院にて往診活動をおこなっておりましたが、この度マンダレーの僧院でも往診活動を開始しました。
マンダレーの僧院でもヤンゴンと同様に皮膚疾患の子どもたちが多くいます。
痒い、痛いなどの症状があるものの治療を受けずに放置されたままになっており、また共同生活をしているため、別の子どもへ感染するという悪循環に陥っています。
毎月1回の往診と、衛生教育も取り入れ、子どもたちが元気にすくすくと育っていけるように活動していきます。
対象は僧院に住んでいる子どもたちと、寺子屋に通う子どもたちです。
初回は35名の子どもたちの診察を行いました。
頭部白癬といういわゆるカビが頭皮に感染して起こる皮膚の病気の子どもたちが多くいました。
薬の処方と、頭をキレイに保つことをしっかり医師から説明してもらう子どもたち。
もちろん、僧院の先生方にも説明をしてサポートしてもらいます。
ここで見られる皮膚疾患の多くは生活環境・衛生習慣と深く関係しているため、1度の診察や治療をしてすぐに改善されるわけではありません。1度治療をして良くなってもまた悪くなってしまう…といったことが起きてしまいます。
生活環境や衛生習慣を変化させていくのは容易ではありませんが、子どもたちの笑顔がもっともっと輝くように、頑張っていきます。
また、子どもたちの様子を見に、活動レポートをぜひ覗いてみてくださいね!