今回のレポートは、ラオス事業部の通訳スタッフであるラッキーさんが日本語で書いてくれました。
ほぼ原文ままの文章となっておりますので、所々読みづらい部分があるかもしれませんが、一生懸命日本語で書いてくれましたので、是非ともお読みください。
海外事業本部 杉山
サバイディー!ラオス事業部通訳兼広報担当のラッキーです。
9月1日にラオス事業部では、スタッフみんなの結束をより深めるための活動を行いました。
2チームに分かれてのグループワークで、それぞれのチームに1人ずつ日本人の看護師が入りました。
1つのチームは4人、もう一方のチームは3人の構成での活動となりました。
今回は2つのアクティビティがありました。
最初は「伝言ゲーム」というゲームを行いました。
グループ内で、日本人からラオス人へ日本語の文章を隣の人に順に伝え、最後の日本語通訳のラオス人スタッフが聞いた文章を言います。
最終的に、最初の文章を最後の人まで最も正確に伝言することのできたグループが勝ちとなります。
このゲームの面白さは、文を省略したり、言葉を加えたりしたことで、思うように文章が正確に伝わらないということです。
また、逆にラオス人からラオス語の文章を伝えて、最後に日本人がその文章を聞き取り、その内容を伝えることもしました。
伝言していく中で、最初とは全く異なった文になったグループもありました。
この活動のおかげで、スタッフ全員が楽しむことができ、オフィスの雰囲気は笑顔で溢れました。
このゲームは、スタッフのみんなのチームワークを高めるもので、次の人に分かるようにみんな頑張って繰り返し伝えていました。
1人1人が互いに協力するからこそ最後まで伝言することができました。
「伝言ゲーム」が終わってからは、ジャパンハートのことを考え、改めてジャパンハートとはどんな団体なのかをディスカッションするアクティビティも行いました。
このアクティビティでは、各チームみんなで協力して「ジャパンハートらしさ」についてを一緒に考えました。
ジャパンハートに対する考え・思いはみんながみんな同じというわけではなく、考えが違うこともあるので、みんなで話し合ったり、意見を交換したりして、多くの考えを書き留めました
最後にそれぞれのチームの代表者が自分のチームの書いたものを発表しました。みんなが考えた文はホワイトボードに書いてある通りです。
「ジャパンハートでは強くてパワフルな女性が多い」、「ジャパンハートは患者さんを自分の家族のようにケアする団体」など色々な意見が得られました。
この問いには、正しい答えがなく、間違った答えもありません。
異なる国や場所から来た1人1人がジャパンハートとして活動し、各自の役割を担い、その分考え方も異なるでしょう。
しかし、色々な考えやアイデアを共有するからこそ、お互いに助け合ってジャパンハートの活動を成功させることができるのだと思います。
今回の活動を通じてスタッフのみんなと意見を交換することができて、ジャパンハートに対する思いもより深めることができました。
スタッフのみんなで、ジャパンハートの活動において同じ目標を掲げ、一緒に助け合って「One Team」で活動を成功させることは何より大切なことではないかと改めて思いました。
▼プロジェクトの詳細はこちらから
ラオス | 北部・ウドムサイ県での甲状腺疾患治療事業並びに技術移転活動