こんにちは。海外事業本部広報インターンの橋本麻理です。
私は、これまでタイ・ミャンマーで合計6年間生活をしてきましたが、ミャンマー在住時のドリームトレイン訪問をきっかけに、ジャパンハートの活動を知り、国際協力活動に関心を持つようになりました。
高校3年生の今からインターンとして国際活動に携わることが出来ている事をとても嬉しく思っています。
2018年撮影。ミャンマーにて。
2018年撮影。ミャンマーのドリームトレインにて。
主な私の業務は、ラオスに関する情報のSNSでの発信です。学校の友人に聞いても「ラオスの事はあまり知らない」という人が多くいる現状の中で、ラオスについての情報発信をする活動には大きな意味があり、とてもやりがいを感じています。
日々の活動を通して「世界には、自分が知らないことがたくさんある」ということを強く実感しています。
私もこの業務を行う前は、ラオスについては「途上国」というイメージしかありませんでしたが、実際のラオスは、数多くの伝統文化が残り、自然豊かでとても魅力的な国でした。
日本で暮らす学生が、国際問題に対して積極的な行動を起こせないのは、私のように無知や思い込みによって相手への関心が持てないことが原因ではないでしょうか。
一人一人が世界と正しく向き合い、より積極的に関わろうとする気持ちこそが、今の国際社会に求められている事なのではないかと考えています。
私はこれまでの海外在住経験、そしてこのインターン活動を通して「国際社会に生きる自分の役割」について考えるようになりました。
「先進国だから」や「途上国だから」といった思い込みをせず、思いやりを持って接していくということが最も大切なことであると感じています。
2018年撮影。ミャンマーのドリームトレインにて。
ジャパンハートとの出会いが無ければ、私はこういった考えを持つ事ができませんでした。「どんな相手に対しても真っすぐに向き合うこと」。高校生のうちから、その大切さを教えてくれたジャパンハートにはとても感謝しています。この学びを生かし、今後も私は、より多くの人が安全で幸せな暮らしをできるようになることを願って、自分にできることを考えていきたいと思っています。
2018年撮影。ミャンマーにて。
海外事業本部 広報インターン ラオス事業部担当 橋本麻理
▼プロジェクトの詳細はこちらから
ラオス | 北部・ウドムサイ県での甲状腺疾患治療事業並びに技術移転活動