活動レポート

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助け合い、共に進むOne Team

up 2021.11.22

初めまして。
この度新たにジャパンハートラオス事業部に入職した五十嵐まなみといいます。
非医療者として、これからラオス事業部に携わらせていただきます。
ご指導ご鞭撻のほど、何とぞよろしくお願いします。

私にとってラオスはこの度の渡航で2回目となります。
初めてラオスを訪問したのは、学生時代。知人がラオスの小学校に物資を届けるというので一緒についていきました。
その時は、タイから車で入り、ビエンチャン、ルアンババーンと北に上り、最終的にポンサリーの山奥まで行きました。

※2011年撮影

山間部を走る車中、激しい車の揺れで時折頭を天井にぶつけながら、ただひたすらここに住む人々の生活に思いをはせたあの日から、約10月年。
まさかこのような形でこの地に戻ってくるとは、全く想像していませんでした。

※2011年撮影

そんな私を迎えてくれたラオス事業部のスタッフは、初めてのミーティングで私にこう言ってくれました。
「これからみんなで助け合って、One teamで頑張っていきましょう」と。
事業部のスタッフにとって、新たな人間が入るということは新たな不安要素になったり、余計な緊張を生んだり、都合が悪くなる可能性もあることだと思います。
それにもかかわらず、一緒に肩を組んでやっていきましょうという姿勢をそのような表現で伝えてくれたこと、とても嬉しく思いました。
そしてきっとこのような組織があるのは、これまで様々な方が尽力されてきた結果だと思いました。

私がこれから過ごす日々は、未来のラオス事業部からみればただの通過点です。
ならば、私は今ここで何ができるのか。今の考える答えは2つ。
1つ、皆のやる気に応えること、2つ、皆の更なるやる気を引き出すこと。

目の前のタスクを超えて中期、長期での未来を見据えたとき、私を含めた今ここにいる一人一人がその未来を創っていく人たちだからです。
ラオスでの活動開始以来、これまで携わられた方々のバトンを私も受け取り、これからスタッフの皆と一緒に次の未来のラオス事業に向かって進んでいきたいと思います。

今後ともラオス事業部を暖かく見守っていただければと思います。
ご一読、ありがとうございました。

※2011年撮影

ラオス事業部 部長代理 五十嵐まなみ

内科診療や手術活動の様子は動画でもご紹介しております

よろしければご覧ください!

▼プロジェクトの詳細はこちらから
ラオス | 北部・ウドムサイ県での甲状腺疾患治療事業並びに技術移転活動

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