活動レポート

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【フォトギャラリー】それぞれが役割を全うすることで、届く医療

up 2021.07.20

サバイディー!ラオス事業の杉山です。
この度、6月20日から7月6日にかけて、ラオス北部・ウドムサイ病院での診療・手術活動を行いました。
約1年ぶりというだけではなく、普段とは違う環境下での活動となりましたが、無事に全ての患者さんに笑顔でお帰りいただくことが出来ました。

この成功の裏には、医療者・非医療者に関わらず、全てのスタッフの頑張りがありました。
今回はその様子を、写真から感じ取っていただければ幸いです!

患者さんの声を聞き逃さないように。
丁寧な診療があってこそ、手術を行うことができます。

左:感染防止対策のため、フェイスシールドの作成中。
右:普段はドライバーですが、必要とあらばDIYもお手の物!
(日本の医師とオンラインで繋ぐ際に使用するカメラを設置する器具を作っています)

患者さんを救うため、真剣な面持ちで手術を行う外科医達
(上から、Dr. Khamphy, Dr. Soulisith, Dr. Bounon)

手術を円滑に、安全に進めるため、看護師達も奮闘しています。
(上から、手術器具を渡している様子。記録用の写真を撮る様子)

医療者が少しでも集中できるように。通訳業務以外も頑張ります。
(本来は通訳の2人ですが、術者が見やすくなるように患部に光を当てています)

日本の医師からの質問やアドバイスに、真剣に耳を傾けています。


いかがでしたでしょうか。
1つの手術活動を行うために力を尽くしているのは、医師だけではありません。看護師も、通訳も、それ以外の医療者や事務スタッフも、それぞれがそれぞれの役割を全うしています。そしてそれらの活動は全て、皆様からの応援があるからこそ出来ることです。

そういった力が合わさった結果、患者さんに安全な医療を提供できているということを、私自身も忘れないようにし、今後も感謝の気持ちを常に持って活動に臨んでいきたいと思います。

ラオス事業責任者 杉山

内科診療や手術活動の様子は動画でもご紹介しております

よろしければご覧ください!

▼プロジェクトの詳細はこちらから
ラオス | 北部・ウドムサイ県での甲状腺疾患治療事業並びに技術移転活動

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