活動レポート

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【令和6年能登半島地震】国際医療NGOジャパンハート、人的・物的緊急支援を開始。

up 2024.01.02

【能登半島地震】医療の観点で必要な支援を届ける

2024年1月1日に石川県能登半島で発生した「令和6年能登半島地震」を受け、国内外で医療支援に取り組む(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区 理事長:吉岡春菜 以下ジャパンハート)は、同日より現地支援ニーズの調査を開始のうえ、翌2日より物的支援を展開。本日2024年1月3日、看護師2名を含む医療チームの第一陣が現場調査を開始しました。

能登半島地震におけるこれまでの支援

ジャパンハートは2024年1月1日の発災直後より現地の支援ニーズ調査を開始し、翌2日に富山県氷見市に対して高齢者や乳幼児などの要配慮者へ必要物資を無償提供する新システム「災害用Heart Stock」を活用の上、富山県内に備蓄していた緊急支援パック25ケースを寄贈しました。また1月3日、中能登地域での物的支援ニーズを受け、同支援パック54ケースを寄贈。その他、岡山県に備蓄していた物資を北陸に輸送開始しており、射水市に対しても同様の物的支援を実施する予定です。

※「Heart Stock」の詳細はこちらをご覧ください
https://www.japanheart.org/topics/support/210419-2.html

今後の活動

ジャパンハートでは物的支援に加え、1月3日に看護師2名を含む医療チームが現地に到着しました。今後、能登半島の被災状況や支援ニーズを調査の上、人的支援も並行して実施する予定です。

ジャパンハートの国際緊急救援事業では、国内外の大規模自然災害やパンデミックの有事に際して人的・物的支援を展開しており、2011年の東日本大震災においてはのべ約450名の医療ボランティアを現地に派遣しました。これらの経験に基づいて構築した災害支援スキームを活かし、今後は「令和6年能登半島地震」により被災した各地への支援活動を実施していきます。

令和6年能登半島地震 緊急支援活動のご寄付について

皆様のあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。
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ジャパンハートの国際緊急救援(iER)

ジャパンハートの国際緊急救援iER(International Emergency Relief)では、国内外で発生した大規模災害に対応し、緊急医療支援を実施しています。
■2011年3月~2014年3月 東日本大震災緊急支援
■2016年4月 熊本地震緊急救援
■2020年4月~2022年9月 新型コロナウイルス感染症緊急救援
■2021年8月 令和3年8月豪雨災害緊急支援
■2022年9月 台風14、15号緊急支援台風
■2023年7月 豪雨で被害甚大な福岡県久留米市へ医療チームを派遣し、人的・物的支援実施

今後も現場の支援ニーズを見極めながら、救援活動を継続的に実施していく予定です。
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