ジャパンハート医療支援チームは、札幌市保健所からの要請を受け、合わせて4名の看護師を、特別養護老人ホーム「ドリームハウス」に派遣し、施設内における支援活動に従事しています。
札幌市をはじめ、全国的な感染者数の急激な増加に伴い、高齢者福祉施設においても、感染者の経過観察がなされている状況となっています。
ドリームハウスも同様に、比較的症状が落ち着いている方々には施設内で過ごしていただいている状況となっています。
本来、「生活の場」である施設において、万が一に備えた「より万全な医療体制を整えるため」に私たちジャパンハート医療支援チームをはじめ、外部からの応援による医療従事者、札幌市保健所によるドリームハウスを支えるバックアップ体制が整備されています。
このような応援体制の中、施設職員の方々へのサポートがなされ、また、入所者様への医療提供体制が整備されています。
そこで活動する看護師はそれぞれ出身や配属元は異なりますが、「クラスター収束」という道筋の光に期待し、一致団結し、使命感に燃えて活動に励んでいます。
12月に入り、施設は収束に向けた折り返し地点を辿っています。
元の平穏な「生活の場」に戻れるように、私たちは活動続けます。
ジャパンハート 国際緊急救援
業務調整員 佐々木 蓮
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国際緊急救援(iER) | 新型コロナウイルスと闘う人々を支え、医療崩壊を防ぐ