「災害用Heart Stock」の3拠点目の立ち上げとして、8月5日に岡山県で物資のパッキングを実施しました。
当日は各地からボランティアスタッフが集まり、午後から作業スタート。
今回も各企業からの温かいご支援による物資を中心に、災害支援パッケージを計100セット(高齢者向け80セット、乳幼児向け20セット)作成しました。
まずは各物資を一人分に小分けするグループと段ボールを組み立てるグループに分かれて、パッキング前の準備を実施しました。
富山県、佐賀県に次ぐ3拠点目の立ち上げということで、富山や佐賀の立ち上げ経験スタッフにリードしてもらいながら、初参加のボランティアスタッフもスムーズに作業ができました。
その後は物品をピックアップしながらパッキング作業を実施。
高齢者向けセットではとろみ剤や入れ歯洗浄剤、口腔ケアスポンジなども入っており、細かなニーズを意識した内容になっていると感じました。
一つ一つ物品を確認しながら、有事の際には役立って欲しいという思いを込めて、全員でパッキングを行いました。
パッキング作業は色々なアイディアを出し合いながら、連携して楽しく進めることができ、搬入作業も運送会社さんのご協力でスムーズに終了。当日中にすべての作業を無事終えることができました。
ジャパンハートでは「誰も取り残さない災害支援」として、高齢者や乳幼児など、きめ細やかな対応が望まれる要配慮者の方々のニーズに合わせ、迅速に支援物資を届けていくことを目指しており、今回の立ち上げ作業でも改めてそれを実感しました。今回パッキングした支援物資も、有事の際に必要な人のもとに供給される一つになってくれればと思います。
ジャパンハート iERボランティア
山西 歩純
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