2023年3月9〜11日に岩手県で3年ぶりの現地開催された、第28回日本災害医学会総会・学術集会に参加してきました。
メインテーマは、災害保健医療の過去・現在、そして未来“人材育成”〜東日本大震災被災地からの発信〜でした。
過去の災害やこれから求められる人材の育成、海外での支援や新型コロナウイルス感染症の最新状況など、幅広い分野の報告や議論が行われていました。
私が興味深かった演題は、看護師がロジスティクス活動に関わることや災害支援ナースのありかたについてで、看護師が災害支援時に求められる能力や連携など学ぶことが多くありました。
ジャパンハートからは4つの演題が発表され、1つ発表させていただきましたが、とても緊張しました。
学会参加中はクラスター支援でお世話になった方々にお会いする機会もあり、活動中の思いなど懐かしく思いました。
さらに、クラスター支援中に別の地域で活動していたメンバーのことで、ジャパンハートさんが来てくれてよかった、よくしていただいたというお言葉をかけていただいたり、メンバーの頑張りが実を結んでいたことも改めて知ることができ、嬉しかったです。
今回の学会参加は、自分が関わってきた支援の振り返りや、今後の災害支援について考えさせられるとても貴重な期間でした。
看護師
梅津 千枝
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