活動レポート

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「支援のあり方」 沖縄クラスター支援

up 2021.09.14

私が支援に入った時にはすでに県DMATや地域の有志の先生方、ICNの看護師の方など多くの支援がすでに入っていました。

私に何ができるかを探すため、現場の介護士の方と働くことにしました。
すると「混乱しています」と介護士さんがおっしゃいました。
たくさんの支援者が入っているはずの現場からなぜでしょう?

支援者は立ち代わり入れ替わり現場に入ってきます。支援者によって感染対策に関する意見や方法などが、どうしても少しずつ違ってきます。
そのため、昨日言ってたことと今日言ってたことが違う…どっちが正しいの…と混乱しているようでした。

これは私たち支援者としては反省すべき点でした。

また施設の構造や特性、コストによってもできる感染対策は変わってきます。
病院で行っている感染対策をそのまま施設に100%落とし込むことは難しいです。

支援先の施設と「実現でき得る最善」を現場と一緒に作っていくことが大切であると学びました。
押し付けはダメなのです。

そして、現場から素敵なアイディアをもらうこともたくさんあります。

フェイスシールド置きに悩んでいると、
使ってないハンガーや洗濯バサミ、洗濯ヒモ等を使い工夫して素敵に作ってくださいました!

アイディアを拝借して次の現場でも活かすことも多いです。支援の場から次の支援の場へ繋がっていきます。
現場のニーズをしっかり把握して、現場に沿う支援をこれからも心掛けていきたいと思います。

看護師 本田 絵里香

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国際緊急救援(iER) | 新型コロナウイルスと闘う人々を支え、医療崩壊を防ぐ

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