スースーダイ!
カンボジア長期インターンの大城です!
ここにきて今月で5ヶ月、10ヶ月間のインターンのちょうど折り返し地点になりました。
そしてこの5ヶ月で私は多くの人と出会いました。
長期で働く日本人スタッフ、カンボジア人スタッフ、そして短期ボランティアで3日~1週間程滞在する日本からいらっしゃる方々です。
短期ボランティアでは医師・看護師はもちろん非医療者や学生もいらっしゃいます。
幼少期から国際協力に興味のあった方、テレビやインターネットでジャパンハートを知り興味を持ってくださった方、同僚・友達に誘われて来た方、きっかけは何であれ日本にいては中々出会えないであろう方が日本全国から集まります。
本日はそんな一期一会な出会いがあった短期ボランティア参加者の声を紹介します!
◆20代 看護師◆
私は日本で看護師として働いていて、自分が何をしたいのか、これからどうしたいのか悩んでいた時にジャパンハートを見つけ、せっかく持っている資格を海外で生かせるのなら人生1回きりだし、参加してみようと思ったのが最初のきっかけでした。
しかし、実際に行くとなると勇気がなくてなかなか一歩を踏み出せず、1年半悩んで参加しました。実際参加するとやってみよう!という気持ちが大切だと感じました。
不安だったコミュニケーションもカンボジア人スタッフが私のつたない英語も理解しようと努力してくれ、最終日には「友達だよ!」と言ってくれて嬉しかったです。
日本に帰ってきて、ほっとした気持ちもありましたが、現地スタッフのみなさんや患者さんの笑顔に会えないと思うと寂しい気持ちになりました。
知識や技術の未熟さはとてつもなく感じましたが、それ以上に得られるものは多く、沢山の仲間と出会えたことや貴重な経験は私にとって一生の宝物になりました。
◆20代 公務員◆
国際ボランティアが現地で実際に何をしているのか、「現実」を知ることができました。ボランティアというと、すごくよいイメージしか浮かびませんが、実際に参加すると、現地の方への支援だけではない、運営のたいへんさや物資不足等の様々な問題を目の当たりにすることができました。
私自身なにか貢献できたかというと、ほとんどお役に立てなかったと感じていますが、たとえ医療関係者でなくとも、そして大きな貢献ができなくても、現地の方々のために「何か」はできると思います。それは掃除であっても、とても簡単な雑用であっても、「ジャパンハート」という組織の小さな一助になるかと思います。
そして、何よりも日本という恵まれた環境に生まれたことへの感謝を感じることができると思います。
国際ボランティアというと、難しそうに感じるかもしれませんが、何か困っている人のために役立ちたいという一歩を踏み出せるのは、このジャパンハートだと思います。
短期ボランティアの方々は出身地も年齢層も職業もきっかけもバラバラですが皆さん想っていることは同じで「誰かの力になりたい」という熱い想いです。
夏休みにいらしていた親子ボランティアの小学生の女の子が帰国後に自由研究でカンボジアでのボランティア活動の経験をまとめてくれていましたが、そこに書かれていた【カンボジアでやった事】が、「人を笑顔にするお手伝い」でした。
医療系のボランティアというと医療行為をするのが全てだと思われがちですがジャパンハートが目指す「心も救済する医療』ではそれこそ誰かを笑顔にすること、というのが根源にあるのではないでしょうか。
シンプルなことですが焦っていると忘れてしまいそうなとても大切なことに気付かせてもらうことが出来ました。
そして実際、誰かを笑顔にしようとしたら自分も笑っている。
短期ボランティアさんがよく、現地の人と実際に触れ合ってたくさん笑顔になった、この国の人が好きになった、と仰ってくれます。
ボランティアさんが笑顔になった先には患者さん、その家族の笑顔が見えます。
国際医療ボランティアというとハードルが高く聞こえますが、まずはじめは「人を笑顔にするお手伝いをする」ということをテーマに置いてみてはどうでしょうか。
そして百聞一見に如かず!どんなところか知りたい、国際協力を始めてみたい、というあなたの第一歩目をジャパンハートで踏み出してみませんか?
スタッフ一同、笑顔であなたのご参加をお待ちしております。
▼短期ボランティア参加ページはこちら
https://japanvolunteer.org