活動レポート

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【カンボジア】プロボクシングのチャリティーイベント実施

up 2024.12.23

※本記事は、イベントに参加したジャパンハートこども医療センター(カンボジア)の現地事務スタッフChhuon Chansophananが書いたレポートを翻訳したものです

2024年11月、プノンペンでジャパンハートへのチャリティーとしてプロボクシングのイベントが開催されました。
このイベントはカンボジアボクシング委員会と一般財団法人日本ボクシングコミッション(JBC)が協力して企画したもので、カンボジアでのボクシング普及、そしてジャパンハートの認知拡大と新たなご支援を目的としています。

私自身、ジャパンハートスタッフとして、また観客としてこのイベントに関わり、ボクシングというスポーツの魅力とカンボジアにおけるチャリティ文化普及の可能性実感しました。
イベントでは、地元と海外の選手によるプロボクシングの試合が行われ、選手たちの高い技術と力強いパフォーマンスが観客を魅了。会場は大いに盛り上がり、多くの熱狂的なボクシングファンが試合を見守っていました。

私にとって、ボクシングの試合を生で観戦するのは初めてでしたが、その迫力と興奮に圧倒されました。
選手たちの力強さや戦略的な動きに魅力を感じ、ボクシングというスポーツの奥深さを知ることができ、貴重な経験をさせていただいたと思っています。

また、イベントを通じて、ジャパンハートの活動、特に小児がんの患者さんを支えるための無償医療について紹介する機会も得られました。
多くの方に私たちの取り組みを知っていただき、輪を広げることができたと感じています。

今回のイベントはボクシングの宣伝とジャパンハートへの寄付という2つの目標を達成し、成功を収めました。

イベントを通じてカンボジアでのボクシング人気が高まっていることが分かり、今後の成長にも期待が持てます。
この場で集まった寄付金はジャパンハートのカンボジアでの「医療の届かないところに医療を届ける」活動に使われます。

全体を通して、このボクシングイベントはスポーツの力で人々を一つにし、チャリティーを通して社会貢献体験もできる素晴らしい機会となりました。
私たちカンボジア人が、自分たちの国の人々の健康や医療福祉を支える大切さを、改めて教えてくれたと思います。

この場を借りて、今回のイベントを企画してくれたカンボジアボクシング委員会と一般財団法人日本ボクシングコミッション(JBC)の皆さん、そして会場でジャパンハートの活動に賛同し寄付してくれた人々に感謝を申し上げます。

ジャパンハートこども医療センター 現地スタッフ
Chhuon Chansophanan

▼プロジェクトの詳細はこちらから
カンボジア ジャパンハートこども医療センターでの医療活動

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