こんにちは！長期学生インターンの大路です。
日本はまだまだ寒い日々が続いているかと思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか？
カンボジアでは乾季にお祝い事をする習慣があるらしく、毎週のように結婚式が行われ、町全体がにぎやかな今日この頃です。
今回は、そんなお祝い事が多い時期に無事退院を迎えたジュリーちゃんをご紹介します。
ジュリーちゃん
肝芽腫という肝臓がんと闘う2歳のジュリーちゃん。当院に来た10月末頃は、お腹のあたりが大きく腫れ苦しそうな様子でした。
約1ヵ月間、抗がん剤治療を行い腫瘍はかなり縮小し、最高顧問の吉岡秀人による手術によって、無事腫瘍を摘出しました。
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12月の活動報告～手術ミッションが行われました～
入院した当初は、口数が少なく他の患者さんと遊ぶ様子も見られなかったジュリーちゃんでしたが、だんだんと病院での生活に慣れ、笑顔を見せてくれるようになりました。
そんなジュリーちゃんはいつも同じ病棟のお兄ちゃんやお姉ちゃん達にとても可愛がられ、たくさん歩き回ったり、お話したりできるようになったりと、すくすくと成長していました。
さらには、バイバイや投げキスも覚えて、愛嬌たっぷりの姿にスタッフも癒されていました。
退院の日は久しぶりに外に出れたのが嬉しかったのか、音のなる靴をピッピッと言わせながらたくさん歩き回っていました！
ジャパンハートのスタッフに見送られて、大好きなお母さんに抱っこされて、笑顔でお父さんの待つお家に帰っていきました。
小さい体で大変な治療をよく頑張ったね！退院本当におめでとう！
長期学生インターン 大路
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