こんにちは！カンボジア事業部長期学生インターンの祢津（ねつ）です！
「オークン！」
カンボジアの至る所で耳にするこの「オークン」という言葉は、クメール語で「ありがとう」を意味します。
日頃お世話になっている方々へ「ありがとう」伝える日があったら素敵ではないか、という思いから、前年度のインターン生佐々木さんが語呂合わせで「オークン」となる10月9日をジャパンハートこども医療センターの「オークンデー」と定めました。
昨年の「オークンデー」では、子どもたちからスタッフへメッセージカードを書いてもらい、たくさんの感謝の気持ちを届けることできました。
昨年の「オークンデー」の様子をさらに見たい方はこちらから！
https://www.japanheart.org/reports/reports-cambodia/211015-3.html
そんな素敵なイベントが開催された昨年の「オークンデー」。
2年目となる今年は、インターンの祢津と大路でスタッフに向けたショートムービーを作りました！
ショートムービーでは、前半のパートで小児がんの子どもたちや付き添いのお母さんがスタッフに向けて感謝を伝えてくれている様子をさらに後半のパートでは各部署のスタッフの勤務の様子を紹介しました。
小児がんの子どもたちや付き添いのお母さんに企画の意図を伝えると、スタッフへたくさんの感謝の気持ちを伝えてくれました。
付き添いのお母さんたちから
「ジャパンハートこども医療センターに勤めるお医者さん、看護師さん、クリーナーさん。子どもたちの治療に携わるここで働く全てのスタッフの皆さん、本当にありがとうございます。」
小児がんで入院中のリヘンくんとソクヒエンくんから
「スタッフの皆さん、僕の治療のために毎日頑張ってくれてありがとうございます。」
小児がんで入院中のベスナちゃんから
「フードセンターに勤めるスタッフの皆さん、毎日頑張っておいしい料理を作ってくれてありがとうございます！お医者さん、看護師さん、私たちの病気を診てくださりありがとうございます。」
原稿などは用意していませんでしたが、お母さんたちだけでなく、子どもたちも自分の言葉でスタッフに対する感謝の気持ちを伝えてくれた事がとても嬉しく、そして日々頑張っているスタッフの様子はちゃんと伝わっているんだ、という事を実感しました。
集まった写真や動画は、大学でメディア情報学を勉強し、動画作成の経験もある大路が担当。素敵な動画に仕上げてくれました！
そして10月9日、「オークンデー」当日にスタッフ全員が入っているチャットのグループで完成した動画を共有し、無事にスタッフの皆さんに感謝の気持ちを届けることが出来ました！
改めてスタッフのみなさん、「オークン（ありがとう）」！！
後日、カンボジア国内のFacebookで動画を掲載しました！全編クメール語となりますが、子どもたちの様子やカンボジアの病院の雰囲気もわかると思うので、気になる方はぜひチエックしてみてください！
https://fb.watch/gJRmduq7zI/
イベント企画/運営： 長期学生インターン祢津、大路
活動レポート執筆： 祢津
▼プロジェクトの詳細はこちらから
医療支援| カンボジア 巡回診療・手術活動
