医療が届かないところはミャンマー国内にも無数にあります。医療活動をより多くの患者へ届けるべく、病院を飛び出し、ミャンマー各地で診療活動を行っています。
活動内容
出張診療
医師・看護師・事務スタッフ・ドライバーのチームが医療資材や薬剤を持ち、ミャンマー各地の村や寺院へ出向いて1~3日間の出張診療所を開設します。近隣の住民へのアナウンス・診察スペースの設置・当日の運営を現地のお寺やボランティアグループの方々と協力して行います。
どんな患者さんも診察代や薬代はすべて無料です。手術が必要と判断された患者は後日ワッチェ慈善病院へ来ていただき、無償で手術を行います。
ミャンマーの国土は広く、日本の1.8倍の面積です。地方は医療へのアクセスが困難な地域が多くあります。地理的、また経済的理由で医療へのアクセスが困難な人々へ医療を届けるため、出張診療活動をおこなっていきます。
僧院往診
2018年10月よりヤンゴンの僧院、2020年1月よりマンダレーの僧院への往診を始めました。
僧院には孤児や貧困により両親のもとで生活できない子どもたちが生活しています。ミャンマーの高温多湿で不衛生な環境と面倒を見る大人の少ない僧院での生活、経済的な理由によって病院受診ができず、子供たちの頭皮や全身の皮膚に感染症が蔓延していました。
ジャパンハートは月1回それぞれの僧院へ出向きの医師による往診と衛生指導を行い、子どもたちが健やかに成長できるように、治療と予防のための衛生環境改善のための活動を行っております。
活動レポート
- 2021.02.15ワッチェ村にある僧院へ往診に行ってきました。
- 2020.12.08ミャンマー 僧院支援の現在
- 2020.04.05ミャンマー ワッチェ村から車で7時間、モゴクで318名の診療活動をしました。
- 2020.03.09貧しさの風景
- 2020.01.31マンダレーの僧院にて往診活動がスタートしました!
- 2019.11.252日で300人以上の外来診察!Htee Saungで巡回診療を行いました。
- 2019.09.24僧院往診
- 2019.09.11ワッチェから車で3時間。サーリンジ村でモバイル診療活動をしてきました。
- 2019.08.18微笑み
- 2019.04.23【モバイル診療inミャンマー】 医療よ届け!走りきった14時間
- 2018.12.25ドクターカーがやってきた!!