理事会は、各プロジェクトの活動がうまく機能するよう課題解決をサポートしています。
ここでは各理事からのメッセージをお届けします。
理事会メンバー
吉岡 春菜(よしおか はるな)
理事長 / SmileSmilePROJECT担当、小児科医
よい医療を実践するためには、医療の周辺にある社会福祉、栄養、教育などの課題にも取り組む必要がある。そのためには、医療者にとどまらず、非医療者の協力が必須です!! 力を合わせ、「ジャパンハートがあってよかった」と世界から思ってもらえる組織になれるよう精進したいと思います。
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ジャパンハートの活動の根っこには「慰霊」というキーワードがあります。医療活動の最初の拠点国であるミャンマーでは、先の大戦で多くの日本人が犠牲となった歴史があります。
亡くなった人は、ミャンマーという国の大地の一部となっていった。そして、その地から生まれるミャンマーの子どもたち。私たちは、その子どもたちを他人だとは到底思えません。
彼の地で命絶えた日本人が私たちに託した「日本を頼む」というメッセージを受け取り、ミャンマーをはじめ各国のニーズに応じた「医療の届かないところに医療を届ける」活動をしていきたいと思います。
神白 麻衣子(こうじろ まいこ)
副理事長 / カンボジアHospital Project Director
「医療の届かないところに医療を届ける」これは時を経て、医療だけにとどまらず、関連する多くの分野に及ぶようになり、多くの方々のご支援により、医療そのものも高度になってきました。
皆様が提供してくださる技術、資機材、資金、そういった全てのものを、できる限り最高の状態にした医療に変えて、こころを込めて現地に提供すること、こころを込めた医療を提供できる人材を育てること。それを使命と考えて、精進していきます。
榊 淳(さかき・じゅん)
理事/株式会社一休 代表取締役社長
ジャパンハートとのご縁は吉岡先生と朝食会でお会いしたのがきっかけでした。命と向き合う強い想いに心から賛同し株式会社一休も是非参加したいと思い、小児がんと向き合う子どもたちの応援団「スマイルスマイルプロジェクト」でご一緒させて頂き、今年で3年目になります。
いつも懸命に治療に取り組んでいるお子様とご家族が、つかの間の笑顔溢れるお時間を過ごされたと伺う度に胸が熱くなります。ジャパンハートの活動を知っていただくことはもちろんですが、常に挑戦し続ける吉岡先生とともに私自身も医療の新しい概念を創りだすお手伝いができればと考えています。
▼趣味
ワイン、山登り、ゴルフ、観劇鑑賞、八ヶ岳に山小屋を建設中、将来はワイナリーをつくりたいと構想中です!
株式会社一休の代表取締役社長。慶應義塾大学大学院理工学研究科修了後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)にて金融工学を駆使したデリバティブ取引等のプライシングを担う。2001年に米国スタンフォード大学大学院にてコンピュータ・サイエンスを学んだ後、約6年間コンサルタントとして活躍。2013年に株式会社一休に正式入社し、2016年2月に代表取締役社長に就任。2021年4月からヤフー執行役員トラベル統括本部長を兼務
西井 敏恭(にしい としやす)
理事/株式会社シンクロ代表/株式会社グロースX取締役
カンボジアとミャンマーを訪問した時にジャパンハートの病院や養育施設ドリームトレインを訪問させていただく機会をいただき、ジャパンハート職員の前向きで力強い人たちとお話ができたのは生涯忘れられない体験でした。私の専門領域はマーケティングなので、ジャパンハートがおこなっている支援をまずは日本の人たちに知っていただきたいと思っています。 たくさんの方から支援していただくことも大切な事だと思いますが、ジャパンハートが取り組んでいる社会課題に対して、共感して一緒に働きたい、という優秀な若者や多種の専門家が集まるような世の中に。私のように医療従事者ではなくても、一緒に「生まれてきてよかったと思える社会」を創っていければと思います。
▼趣味
海外旅行(訪問国数142カ国:2021年時点)。サッカーと美味しいものを食べるためなら国内外問わずどこでも行きます!
株式会社シンクロ代表取締役社長、株式会社グロースX取締役CMO、オイシックス・ラ・大地株式会社専門役員CMT、など、複数社にわたりマーケティングの領域を管轄する他、大手通販・スタートアップなど多くの企業のマーケ支援やデジタル事業の協業・推進を行う。 旅行をライフワークとしており、これまでに訪れた国は140か国以上。2019年にはミャンマーの「Dream Train」にも訪問。 著書に『デジタルマーケティングで売上の壁を超える方法』『サブスクリプションで売上の壁を超える方法』『マンガでわかる デジタルマーケティング』がある。